阪神・岡田監督「あまりにもひどすぎるわ」 1軍当落線上の中継ぎ3投手に失望

 5回、カン・ベクホに同点適時打を打たれる二保(撮影・立川洋一郎)
 3点を失った8回を投げ終え、悔しそうにベンチに戻る小林(撮影・高部洋祐)
 9回を投げ終え、力なくベンチに戻る馬場(右)=撮影・高部洋祐
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 「カーネクスト2023 WBC強化試合、阪神4-7韓国代表」(7日、京セラドーム大阪)

 阪神・岡田彰布監督(65)が1軍当落線上の中継ぎ陣への失望をあらわにした。

 5人の投手を送り出した虎将。先発の西勇、3番手の岩貞が好投した一方で、2番手・二保と4番手・小林はともに1回を3安打3失点。5番手の馬場は1回無失点ながら連続四球と精彩を欠いた。

 「生き残りを懸けているやつがな、あまりにもひどすぎるわ」と切り出し、「こういうピッチングしてたら当然あかんよな、そら。1イニングをね、どういうピッチングをするかいう中で、はっきり言うてキツいよ」と容赦なかった。

 開幕まで3週間余り。陣容整備の途上で見せられた失態に「もうそろそろリミットやからな。これからそんな、テストはもうないで」と切り捨てた。次の登板機会が与えられるかは未定。生存競争は厳しさを増してきた。

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