阪神ドラ6富田“プロ初先発”で2回1失点「変化球に頼りすぎた」6日・侍戦では大谷に3ラン被弾
「オープン戦、オリックス-阪神」(9日、京セラドーム大阪)
阪神ドラフト6位・富田蓮投手(21)=三菱自動車岡崎=が2回3安打1失点、無四球でマウンドを降りた。この日はブルペンデーという位置づけながら“プロ初先発”となった。
初回は先頭・野口に左前打を許すと、2死を奪ったが、4番・シュウィンデルに左前打を浴びて2死一、三塁とピンチを招く。続くゴンザレスに外角チェンジアップを捉えられ、先制の左前適時打を浴びた。
二回には1死から若月に投手内野安打を許すも、後続は断った。
降板後は「社会人ぶりの先発で急いで作りすぎた部分はあった。変化球に頼りすぎで自信のある真っすぐをしっかり投げきれなかった」と反省したものの、プロの打者に対しては「そんなに怖がらずに自分の球を投げる意識で投げられている」と振り返った。
6日の日本代表戦では、2番手で登板するも大谷に3ランを浴びるなど1回を持たずに降板していた。