阪神・ノイジー NPBのストライクゾーンへの順応に好感触「少しずつ慣れてきた」
N砲の“目”がNPB仕様に仕上がってきている。阪神のシェルドン・ノイジー外野手(28)が28日、NPBのストライクゾーンへの順応に好感触を示した。
「少しずつ慣れてきて、理解していけば大丈夫さ」。オープン戦には11試合に出場し、37打席を経験。MLBに比べて、NPBのストライクゾーンは広く、低く感じることが多かった。
「確かに違いはあるよね」と違和感を抱きながらも、既にアジャスト間近。岡田監督は「(打撃)ピッチャーにも、外のボールを投げてもろうて。たまに見送って、ストライクかどうかを聞いとる。いろんな、工夫しとるなあ」と貪欲な姿勢を評価した。
「内野手の時でもしっかり動けるように準備だけはしておこうと」と、打撃練習中には三塁守備練習を実施した。指揮官は「(三塁を守れとは)言えへんやん」と自身の指示ではないこと強調。ノイジーは自らの判断で、オプション起用に備えた。
日本野球での不安要素を排しつつある背番号7。開幕に向け、戦闘態勢を整えていく。