阪神・ドラ1森下 プロ初のお立ち台で絶叫「最高で~す!」プロ初のマルチ安打、2打点と躍動
「阪神6-2DeNA」(2日、京セラドーム大阪)
阪神が2021年以来の開幕3連勝を飾った。岡田政権下では08年以来15年ぶりとなった。「6番・右翼」で先発したドラフト1位の森下はプロ初のマルチとなる2安打2打点の活躍で、プロ初のお立ち台に上がった。
初めてのヒーローインタビューに開口一番、「もう、最高で~す!」と、WBCの侍ジャパンでも見せた巨人・岡本和のおなじみのフレーズで絶叫。「勝つ為にやってきたので、3連勝できてすごくうれしいです」と興奮冷めやらぬ表情で話した。
第1打席で左前打を放つと、三回には1点を先制してなお1死満塁から、左前へ2点目となる2試合連続の適時打。続く四回には、2死満塁から冷静に押し出し四球を選んで、4点目を挙げた。
三回のタイムリーを「自分は気持ちを全面に出していくタイプなので、もう気持ちだけは、自分で決めてやるというつもりで入りました」と笑顔で振り返った森下。阪神ファンの大声援について問われると、再び「最高で~す!」と絶叫した。
先輩の原口、才木とともに上がったお立ち台。ヒーローインタビューの締めを任せられると、「この3連勝のまま広島に行って絶対勝つので、応援よろしくお願いします!」と元気よくファンに呼びかけた。