阪神・湯浅 新兵器「キネティック・アーム」導入 大谷使用の器具も「ケアを絶対に怠らない」

 「広島(降雨中止)阪神」(5日、マツダスタジアム)

 阪神・湯浅京己投手(23)が5日、秘密兵器を導入したことを明かした。マツダスタジアム室内での練習中、右肩に装着していたのはレジースミスベースボールジャパンが販売する「キネティック・アーム」。効果を実感中だ。

 2日・DeNA戦から使用を開始。キャッチボール中に肩から肘にかけて装着することで「肘肩の負担が減って、腕がすごく上がりやすくなる。着けた時の方がスムーズに腕が上がって、良い感覚が出た」と利点を明かす。

 聖光学院の同級生の知人を介して同アイテムの話を聞き「一回使ってみたい」とリクエスト。すぐに手元に届けられ、使用時には好感覚を抱いている。肩や肘の負担が減るなど、日々のケアに活用できることは大きい。

 WBC期間から大谷が使用する「ショルダーチューブ」も持参し、トレーニングを続けている。「1年間通した中で結果を出せるように、ケアを絶対に怠らないようにしています」。今季のフル回転を支えるアイテムとなる可能性を秘めている。

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