阪神・ノイジーが神キャッチ 雨で打球見失うポーズもミラクル回転捕球 ヤクルト・サンタナは捕球できず三塁打から失点
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「阪神-ヤクルト」(7日、甲子園球場)
阪神の新外国人、シェルドン・ノイジー外野手が神キャッチで甲子園を沸かせた。
初回2死一塁で村上を迎えた場面。左翼に上がった打球に対して、ノイジーは両手を広げて「見えない」とのポーズを取った。遊撃・小幡が懸命に追いかけたが、落下目前でノイジーが逆シングルで神キャッチ。勢い余って回転レシーブのような形になったが、打球は離さなかった。スタンドは一瞬、悲鳴とどよめきに包まれたが、捕球を確認すると一転して拍手と歓声に包まれた。
直後の攻撃では先頭・近本の右翼への飛球をサンタナが見失って三塁打となり、続く中野の中犠飛で阪神が1点を先制した。
甲子園ではプレーボール前から雨が降って打球が見えづらい状況が続いており、2死から佐藤輝のカウントが1-0になったところで雨が強くなって午後6時23分から中断に入ったが、同43分に再開となった。