糸井嘉男氏、FA「決まってた」球団から急転阪神へ 金本知憲氏の交渉「首が縦にしか振れない」
元日本ハム・オリックス・阪神の糸井嘉男氏が8日、フジテレビ系「ジャンクSPORTS」に出演し、2016年にフリーエージェント(FA)で阪神に移籍した際の“交渉”について明かした。
糸井氏はFA宣言した時期に「ある程度決まってた球団があったんです」と明かした。阪神は「一番遅く」に交渉したが、当時監督だった金本知憲氏が「『糸井出せ』と。『連絡取りたい』と。『会わせろ』と」と強引に呼びかけていたという。
糸井氏は断り続けていたが、金本氏の「1回だけでいいから」という言葉に根負けして会うことになった。会ってみると「『熱いお言葉』と『乱暴的なお言葉』」で誘われたという。「首がどんどん、縦にしか振れなくなって、『ノー』って言えなくなってきて『やります!』って言っちゃいましたね」と明かし、爆笑を誘った。
元日本ハムの岩本勉氏が「ほとんどまとまってたのはどこだったの?」とどさくさ紛れに質問。しかし糸井氏は「これはちょっと…言えない…」と苦笑い。ギリギリのところでポロリを回避していた。