阪神-ヤクルトの死闘はドロー 両軍譲らず、ともに大ピンチをしのぐ
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「阪神1-1ヤクルト」(9日、甲子園球場)
両軍譲らずドローとなった。
三回に阪神がノイジーの内野ゴロの間に先制。だが、ヤクルトは七回に代打・川端の適時打で同点に追いついた。
両軍譲らず4時間29分の熱戦。阪神は十一回に無死三塁の大ピンチを迎えたが、K・ケラーが山田、村上、オスナを抑え、無失点で切り抜けた。ヤクルトも十一回、1死一、二塁のピンチとなったが、近本を併殺打に仕留めた。
ヤクルトはベンチ入りの投手を使い切る執念の采配。勝てば首位浮上の阪神だったが、あと一歩勝利には届かなかった。