2年ぶり先発の阪神・村上が岡本和との“智弁学園対決”で空振り三振奪う 三回無安打4奪三振の快投中
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「巨人-阪神」(12日、東京ドーム)
2年ぶりの先発でプロ初勝利を狙う阪神の村上が、智弁学園の2学年先輩にあたる巨人・岡本和から空振り三振を奪った。
初回を三者凡退で立ち上がった村上は二回、先頭の岡本和を打席に迎える。カウント2-2と追い込み、最後は渾身(こんしん)の148キロ直球で打ち取った。
入団当初から対戦を熱望し、「三振を取りたい」と目標を掲げてきた。高校時代にはシート打撃で本塁打を浴びたことがあるというが、プロ初対決でリベンジに成功した。
村上は三回を投げ終わって、無安打4奪三振と快投を続けている。