阪神連勝で首位タイ浮上!渡辺諒がV弾、起用が大当たり!西純は粘りの投球で初勝利

 5回、松田を二ゴロに仕留め、ほえる西純(撮影・吉澤敬太)
 4回、勝ち越しソロを放ち、ナインとタッチを交わす渡辺諒(撮影・高部洋祐)
 7回、三球三振に倒れ、足早にベンチへ下がる佐藤輝(8)=撮影・伊藤笙子
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 「巨人1-4阪神」(13日、東京ドーム)

 阪神は2連勝でヤクルトと並んで首位タイに浮上した。岡田阪神の首位は08年10月7日以来、5301日ぶり。

 二回、今季初のスタメン落ちとなった佐藤輝に代わって、5番に座ったノイジーの2試合連発となる2号ソロで先制した。この日出場選手登録され、「3番・三塁」で今季初スタメンの渡辺諒にも一発。同点の四回、左翼ポール際に勝ち越しソロを放ち、移籍後初安打を今季1号でマークした。五回には近本の犠飛と暴投で、先発左腕の横川から効果的に追加点を挙げた。

 佐藤輝は六回1死走者なしの場面で代打起用されたが、2番手・直江を相手に三球三振に倒れた。

 先発の西純は二回までに5安打を許す不安定な立ち上がりとなったが、6回9安打1失点でゲームを作った。2番手で岩貞が今季初登板を果たして、2安打を許したが1回無失点で切り抜けた。

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