阪神・岡田監督「いやそらあるどころちゃうやろ」九回追い上げ届かず 5失点KOの西純は「誰が見ても誤算やん」
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「阪神5-7広島」(20日、甲子園球場)
阪神は追い上げ届かず、3連勝はならなかった。
3点を追う九回は栗林を攻め、1点を返し、なお無死一、二塁の絶好機。押せ押せムードとなったが、佐藤輝が凡退。代打・原口の遊直で二走が戻れず、試合終了となった。
岡田監督は「最後は雰囲気があった」という問いに、「いやそらあるどころちゃうやろ。2点までやゆうとったけどなあ。3点じゃきつかったなあ」と、八回に奪われた2点の追加点を悔やんだ。
ただ、打線は粘り強く追い上げた。誤算は先発・西純。四回途中5失点で無念のKOとなった。指揮官は「そら、誤算やろ。誰が見ても誤算やん。そら西純が一番分かっとるんちゃう」と語り、次回登板については「分からん言うてるやん。本人がどう思ってるかやろうなあ」と語るにとどめた。