背水のエース青柳が初回に3失点 中日相手に集中打許す 甲子園のスタンドため息

 1回、細川に右前へ先制の2点適時打を浴びる青柳(撮影・中田匡峻)
 1回、溝脇は二ゴロで併殺の判定。しかし立浪監督のリクエストでアウトからセーフに判定が変わり、得点が入った(撮影・中田匡峻)
 青柳のくちぐせ(撮影・山口登)
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 「阪神-中日」(2日、甲子園球場)

 阪神の先発・青柳が3点の先制を許した。

 初回、岡林、大島、アルモンテにいきなり3連打を浴び、無死満塁。4番・石川昂は投ゴロに打ち取ったが、続く細川に右前2点タイムリーを浴びた。

 さらに1死一、三塁とピンチは続き、溝脇の二ゴロの間に追加点を奪われた。

 その後、安打と四球で2死満塁と傷口を広げたが、投手の福谷は見逃し三振に斬った。

 前回4月21日・中日戦(バンテリン)は2回2/3を7安打4失点でKO。雨天中止の影響も受けて、中10日での登板となっている。

 岡田監督は「どんなピッチングするか、見ものやで」と奮起を促していたが、厳しい立ち上がりとなった。

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