甲子園で電光掲示板の表示消滅のハプニング 阪神戦で客席ざわつく「スコアボードの不具合で…」と説明
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「阪神0-1ヤクルト」(9日、甲子園球場)
甲子園球場の電光掲示板が消えるハプニングが起きた。
八回表開始時は通常通り点灯していたものの、普段投手の成績や塁上の状況などが表示されている右半分の画面が消えた。その後、20時16分頃に打順などが表示されている左半分の画面も消えて何も写らない状態となった。
球審の真鍋審判員がバックネットの関係者に状況を確認。「ただいま、スコアボードの不具合があり点検を行っています。大変御迷惑をおかけしますが、ご了承ください」と場内アナウンスが流れ、場内は騒然とした。
試合は一時的にストップし、審判団も確認。ざわつくなかですぐに試合が再開したが、約20分後、八回裏の阪神攻撃中に復旧した。
試合後、球場関係者は過去にあまり例がないこととしたうえで、「原因は究明中」と説明した。