阪神、DeNAと同率で首位浮上!岡田監督、史上25人目の600勝 大竹、球団3人目の開幕から5戦5勝 今季最多の貯金6

 6回、牧を併殺打に打ち取って雄たけびを上げてガッツポーズする大竹(撮影・立川洋一郎)
 3回、ノイジーの中犠飛で勝ち越しの生還を果たし、大山(左)と笑顔でタッチを交わす大竹(撮影・立川洋一郎)
 6回、牧を併殺打に打ち取り強く拳を握る大竹(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神7-2DeNA」(13日、甲子園球場)

 阪神が3連勝し、岡田彰布監督(65)が、史上25人目の監督通算600勝を挙げた。今季、土曜日は4戦全勝。貯金6は今季最多で、DeNAと並んで首位に浮上した。

 開幕から4連勝中の先発・大竹は6回4安打1失点と好投した。三回1死でガゼルマンに二塁打を許し、その後2死二塁からソトを飛球に打ち取ったかと思われたが…、右翼・ミエセスの前にポトリと落ちる不運な先制打を許した。その後、二、三塁とピンチが拡大したが、最後は牧を左飛に仕留め、なんとか最少失点に仕留めた。

 チームは三回に逆転に成功し、大竹も四回以降はテンポ良くアウトを重ねていった。リーグトップの5勝目。球団投手の開幕5戦5勝は1937年・御園生崇男、04年・福原忍に続いて3人目の快挙となった。

 打線は、相手先発ガゼルマンの自滅&守備陣のミスなどもあり、1点を追う一挙4得点した。木浪の死球、続く大竹の四球で無死一、二塁と好機を拡大。ここでバッテリーエラーが出て木浪が三塁に進むと、「しっかりコンタクトできたと思います」と近本がツーシームを捉え、一、二塁間を破る同点適時打を放った。

 さらに、中野も四球で歩き満塁とすると、「ダブルプレーだけを避けなければいけない場面だったから、センターに打球を運ぶようなイメージで」とノイジーの犠飛で勝ち越しに成功。大山の三ゴロを宮崎がファンブルする間に1点を追加した。佐藤輝も中前にはじき返し、2日連続のビッグイニングを演出だ。

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