阪神・西純は中継ぎに配置転換へ 岡田監督「全力でドーンといくほうが」
阪神の岡田彰布監督(65)が15日、西純矢投手(21)を中継ぎに配置転換する構想を明かした。
西純は14日・DeNA戦(甲子園)で先発して2勝目を挙げたが、5回11安打4失点と精彩を欠く内容だった。岡田監督は「中(継ぎ)に入れてもええし。馬力あるから、どんどん投げた方がええような気がするな。短いイニングでな、全力でドーンといくほうが力発揮できるかも分からへんな」と、悩める右腕の適性に言及した。
岡田監督は「全然使えるからなあ」と勝ちパターンでの起用も示唆。一方で「現状では完璧に固まったわけではないからなあ。まだ不安なピッチャーおるで」とし、他の先発陣の調子も見極めつつ、西純の今後の先発復帰にも含みを持たせた。