阪神・西純 中継ぎへ配置転換で新たな意気込み 「どんな場面でも投げていきたい」

 中継ぎに配置転換されることになった阪神・西純矢投手(21)が16日、鳴尾浜で練習を行い、率直な心境を明かした。

 「先発へのこだわりはありますけど、結果も出てないですし、チームに迷惑ばかりかけてしまってる。中継ぎでまた1軍で戦わせてもらえるんで、どんな場面でも投げていきたいですし、連投もできると思うので、しっかり頑張りたい」

 先発した14日・DeNA戦(甲子園)では、2勝目を挙げたものの5回11安打4失点。岡田監督は15日に「中(継ぎ)に入れてもええし」と配置転換を示唆していたが、西純自身は安藤投手コーチからDeNA戦後に伝えられていたという。

 昨季終盤やCSでも中継ぎを経験しており「(中継ぎについて)分かっているつもりではいるんですけど、いろんなことをブルペンの先輩方に聞いて吸収できたら」と前向きに話した。19日・広島戦(甲子園)から1軍に合流する予定。どんな場面でも全力で腕を振り、チームに貢献する。

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