【2軍】阪神・BケラーがライブBPに登板 実戦復帰へ 「いい準備できている」
阪神のブライアン・ケラー投手(28)が23日、鳴尾浜でライブBPに登板。右肘を痛め、4月12日のウエスタン・中日戦(鳴尾浜)を最後に実戦から遠ざかっていたが、8人の打者に対し、被安打1と上々の内容だった。
「久々に打者と対戦できたのはよかった。体の状態もすごくよくなってきたので、ゲームへ向けて、いい準備ができているかな」と納得の表情。4月下旬に右肘を痛めて調整を続けていたが、「今は状態も上がってきたのでいいんじゃないかな」と順調に回復したようだ。
約1カ月間はウエートトレーニングに注力し、「重量も上げて、それを動かすこともできていた。今はそれがしっかり体になじんで、はまってきたのかなっていうのはあります」。この日は全球種を投じ「感覚もよかった」と久しぶりの打者への投球にも手応えを得た。「コーチと話しますけど、来週くらいに投げられたらいいかな」と来週中の実戦復帰を見据えた。