阪神ファンからは怒号 加治屋の痛恨ボークで同点に追いつかれる 坂本は「なぜ?」とポーズも

 8回、加治屋のけん制球がボークとなり同点となる(撮影・堀内翔)
 8回、塩見(右)の時に加治屋がボークをとられ、両手を広げて不思議がる坂本(撮影・吉澤敬太)
 8回、ボークで同点とした加治屋(左)の向こうで厳しい表情を浮かべる岡田監督(撮影・西岡正)
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 「ヤクルト4-7阪神」(25日、神宮球場)

 阪神は1点リードの八回2死一、三塁。加治屋が痛恨のボークを犯し、同点に追いつかれた。

 打席に塩見。カウント2-2で一塁へけん制の偽投をしたが、右足をプレートから外す動作が不十分だったとみられ、原一塁塁審にボークを取られた。

 捕手の坂本は両手を広げて「Why」ポーズ。岡田監督もなぜだという表情を浮かべた。まさかの出来事にヤクルトベンチからは歓声、納得のいかない阪神ファンからは怒声が飛んだ。

 ボークで失点後、塩見は空振り三振。逆転は防いだ。その後、十回に大山の押し出し四球、佐藤輝の3点二塁打で4点を勝ち越し。一丸で嫌な流れを切り、5連勝とした。

 加治屋は試合後、「キャッチャーからのサインでけん制が出たのでそこで投げるか投げないか迷って中途半端な感じになってしまったので反省。自分の完全なミスです」と語った。

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