阪神・岡田監督 5連勝も「おーん、まあでも別に変わったこともやってないしな」「ボークだけ余分やったわ」一問一答
「ヤクルト4-7阪神」(25日、神宮球場)
阪神が延長の熱戦を制し、5連勝で今季最多の貯金14。2位DeNAに4ゲーム差をつけた。
十回は2死走者なしからしぶとさを発揮。2死からヤクルト・星を攻め、近本が安打でチャンスメーク。2死一、二塁から代わった木沢も攻めて満塁とし、大山が押し出し四球を選んで勝ち越した。さらに、佐藤輝が左中間へ走者一掃の3点二塁打を放ち、試合を決めた。
岡田監督の一問一答は以下の通り。
-きょうも2アウトから最後、得点が入ったが
「なあ。なんでピッチャー代えたんやろうなあ。うーん」
-ノイジーもうまくつないだ
「そうや。うん、まああ、当然、近本から走るケースやで。まあ敬遠はちょっと予想してなかったけどなあ、おーん」
-そのあと押し出しの四球、走者一掃のタイムリーが出たが
「いやいや、一番ええところに回ってきたわけやから。まあ、なあ。ボール2ぐらいになったらなあ。これはまあ押し出しやなあと思ったけどなあ」
-今年は2アウトからの得点が多いが
「おう、多いなあ。おーん。まあなあ、一人出たら、後ろがうまいことつないで打っているから。もうきょうはボークだけ余分だったわ」
-大山、佐藤輝がチャンスで打点
「チャンスで回ってくるからな。そらまあ1、2番があんだけ出塁率いいから、そらもう当然あれや、たまにノイジーでな止まる時あるけど、あいつでつながったらそらな、打点なるわな、そら」
-3連戦はすごい勝ち方
「おーん、まあでも、別に変わったこともやってないしな、ちゃんと、ね、逆転されたり、そんなんもあるわけやからな、投手もそらそんなず~っと抑えられへんから。なんとか追いかける時にはみんながな、おーん、ちょっと代打攻勢っていうかな、おーん、なんかみんなでやるっていうそういう雰囲気をちょっとな生み出さなあかんしと思って。だから、代打代打でみんないったけどな。昨日、今日とな。それはみんなうまいことな、みんなつないだりしてるからな、仕事してるからな。今日はもうボークだけ余分やったわ。まさかあんなとこでボークするとは思わんかったよなあ」
-外してない。
「そうや、オレも分からんかったわ、その。普通にちょっとタイミング外すぐらいでな、ちょっと一呼吸置いたんかなあ思てたけど」
-嫌な流れだったが、その後、加治屋も及川も抑えた。
「まあまあなあ、嫌な流れもクソもボークが嫌な流れやないかお前、同点なるんやから何もせんと。初めてやオレもボークで同点とか。ホンマそれは全然予想してなかったけどなあ」
-最初に2点取られたが、守備も含めて。
「いやいや変な当たりばっかり行ったからなあ、死球、死球てなんかなあ、おーん、全然ええ当たりなしでなあ、取られたけど、まあそんなに調子悪くないと思ってたしねえ、7回ぐらいまで行ったらなんとかなるかなという感じはあったよ」
-守りも助けて点差を拡がらせなかった
「まあ、あそこまでやったんやけどな8回」
-今日、できれば岩崎は投げさせたくなかった
「いやいや、もう1点差やったら使わなあかんようなったけどな。まあ、最後は4点なったからな。まあ、使わんで。まあ、ボークがなかったら使てたかもわからんけど(笑い)。でも、まあまあそれはもう分からへんもんな。あの時点では分からへんからさ。なあ。まあ、でも、1日休めたから。岩崎(本人)は行くつもりやったからなあ」
-ミエセスも1発の魅力が
「おお、1発だけ、いつも1発だけやな、あいつなあ(笑い)ほんま」
-1発攻勢で
「そうやなあ。まあ、ストレートが高めに来るからな。ホームランていうか、今日は風もよかったしな。そういう意味では1発はあるかなあと思てたけどな」