阪神・岡田監督「いや、そら負けるよ(笑)」9連勝でストップに「明日勝たなあかんわなあ」一問一答
「西武4-0阪神」(31日、ベルーナドーム)
阪神は13試合ぶりの完封負けを喫し、連勝が9でストップ。岡田彰布監督は「いや、そら負けるよ(笑)」と語り、相手の小刻みな継投に苦しんだことを明かした。
試合後の一問一答は以下の通り。
-チャンスはあったが
「ええーっ。チャンスはあったなあ」
-きのうもそうだったが、ちょっと変わった投手も多かった。
「おーん。きょうもお前、そろそろかなあと思ったら五回から(投手が)一人ずつやからなあ」
-そのへんは交流戦ならでは。
「まあ、そうやろうなあ。うーん」
-タイプの違う投手が出てきたが。
「それはもうわかっているからなあ。でも、なかなかなあ。すぐバッターボックスの中では、なかなか対応は難しいわなあ」
-初回、近本が二塁打。昨日の再現かと思ったが、あそこで先取点がほしかった。
「なあ。先取点…。あれや。引っ張る、右打ちやってたけど、外ばっかりやったからなあ。普通に「打て」にしたんよ。うまいこと打ったけどな外のボールをな。そんなんはもう、あの当たりはもう結果論やわ」
-前川は1本打てばヒーローになれそうな場面が何度かあった。
「そらやっぱり、ボールを振るわけやからしょうがないわ」
-この2日間のプレーを振り返って。
「いやー、そんなんもう最初から打てると思ってないよ。そんなん」
-1軍レベルを見てまた今後に。
「1軍レベルて、1軍のピッチャーにそんなん初めてやから。それはみんなが踏む第一歩やんか。別に最初から打てなんか言うてないやんか」
-西勇も粘ったが。
「そうやなあ、2点じゃのう、2点でいったらなあ、ちょっと分からんかったと思うけどなあ、まあまあ、変な内野安打からなんかなあ」
-大山の守備はセンスが光った。
「あれでなあ、だから、まあ、どうやろ、DHちごたら、変えてたかも分からんけどなあ、左に変えてもどちみちお前、あれやんか、愛斗とかあのへんが出てくるなあ思てたけど、まあこのDHのあそこまで2点ではやっぱ変えれんわなあ、負け完投もあるしなあ、DHの時はなあ、あと1点取られたら変えよう思てたけどなあ。あれ最終的には2点になったけど、2点ではなかなか変えれんよ、やっぱりな、先発は」
-あらためて5月を振り返って。
「いやそれはよかったんちゃう、そら振り返っても悪いことはないやろ。(少し間が空き)いや、そら負けるよ(笑)。まあ、誰かが1本打って、どっかで出たら言うてもゲームやからなあ、おーん。まあ出んかったらこういう展開になるわなやっぱりなあ」
-5月の交流戦前は戦力を整える時期と話していたが、今後に向けて。
「いや、それは楽な戦いはできると思うよ、貯金があるわけやからなあ。(勝率)5割いったり来たりする展開やったら、やっぱり思い切った選手の起用も、若いやつもできひんと思うけどなあ。そら5割ぐらいやったら前川上げてないで。そら上げていない」
-チームの輪郭が思った以上に早くできているのか。
「そら結果がこないしてなあ。いい結果につながっているからなあ。この間も言うたけど、そらできすぎや思うよ。ここまでそらもう全然できすぎよ。こんなんなあ」
-連勝の後の連敗を気にされていたが、明日か。
「2回までは負けられるやろう。まだ猶予あるやろう。でもまあ明日勝たなあかんわなあ。まあでも久しぶりのゼロやからあな。9回では2回目やなあ。雨があったけど」
-ランナーは出ている。
「なあ。まあそらチャンスでなあ1人打てんかってもええけど、2人打てへんかったらきついわなあ。点入らん時はなあ」