阪神・湯浅が帽子を投げつけて怒り表す 勝利目前の九回に3点を奪われる大乱調

 「阪神-ロッテ」(3日、甲子園球場)

 阪神が勝利目前で同点に追いつかれた。

 3点リードで迎えた九回から守護神・湯浅が登板したが、先頭・山口の打球を木浪がファンブル。佐藤都が右前打で続き、代打・池田は右飛に仕留めたが、岡に左翼線適時二塁打を許すと、さらに藤岡にも2点右前適時打を浴びて同点とされ、大竹の7勝目が消えた。2死後にはポランコの二ゴロを今度は中野がファンブル。ここは湯浅が茶谷を三ゴロに仕留めたが、ベンチに戻る右腕は帽子をグラウンドに投げつけて怒りを表していた。

 湯浅は昨年7月1日の中日戦で2失点して以降、29イニング連続無失点でシーズンを終了。今季もここまで10イニング連続無失点だったが、40の大台間近でまさかの3失点となった。

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