阪神 ロッテと5時間7分の死闘はドロー 月曜の甲子園に3万6780人集結 十回から8者連続三振も最後は島田が投ゴロ

 1回を無失点に抑え、梅野(左)とタッチを交わす湯浅(撮影・中田匡峻)
 笑顔でベンチに戻る湯浅(左)と梅野(撮影・中田匡峻)
 スタンドに一礼し、引き揚げる岡田監督(撮影・中田匡峻)
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 「阪神7-7ロッテ」(5日、甲子園球場)

 両軍譲らず、5時間超えの死闘は引き分けとなった。

 月曜ナイターの振替試合にもかかわらず、3万6780人が集結した甲子園。その期待に応えるように、白熱した攻防が繰り広げられた。

 阪神は五回、一挙4失点で逆転を許したが、その裏に大山が逆転の7号3ラン。一方、ロッテも七回、山口が3号3ランを打ち返し、再びリードを奪った。だが、阪神も八回、エンドランを絡めて1死二、三塁とし、渡辺諒の遊ゴロ野選で追いついた。

 九回以降はともにリリーフ陣が踏ん張り、得点を与えず。ロッテは東妻、坂本、横山の3投手が十回から8者連続三振を奪う快投。最後の打者、島田は投ゴロに倒れ、今季最長ゲームは引き分けとなった。

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