阪神ドラ６左腕・富田蓮 ８日・日本ハム戦でのプロ初先発に向け「定着できるように」「いい流れを作れるように」
８日の日本ハム戦（エスコンフィールド）でプロ初先発する阪神ドラフト６位・富田蓮投手（２１）＝三菱自動車岡崎＝が８日、鳴尾浜球場の近隣グラウンドで、キャッチボールや短距離ダッシュなどで調整した。１軍で中継ぎとして７試合に登板後、５月７日に登録抹消され、先発転向へ２軍調整してきた。
鳴尾浜での１カ月を経て、目標としてきた先発を任され、「自分が思ったより早くチャンスが巡ってきたので、つかめるように、そして定着できるようにやっていけたら」とローテ入りへ闘志。役割の変化を「中継ぎは投げるか投げないか分からない。先発は確実に投げる。また違った緊張感があります」とかみしめて、「カード初戦なので、いい流れを作れるよう意識します」と力を込めていた。
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