阪神・岡田監督 完封負けでの連敗にいら立ち「何を結果論ばっかり話せなあかんねん。俺、解説者ちゃうで」【一問一答】
「日本ハム4-0阪神」(9日、エスコンフィールド)
阪神は今季5度目の完封負けで連敗を喫し、交流戦通算4勝5敗1分けで借金生活に突入。2位・DeNAに4・5ゲーム差に迫られた。ドラフト6位の富田が3回3失点でプロ初黒星を喫した。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-富田はファウルで粘られ、決めきれなかった。
「何をしてんのか分からへん。三振を取るピッチャーじゃないやんか。打たしての、アウトにするピッチャーやろ。だからあないして球数増えるんやろなあ。間合いも長いし」
-次の登板はしんどい。
「そりゃしんどいよ。そんなん当たり前やんか。これも9連戦のあれでなったからやろ、結局は。だからほんとやったら桐敷が普通にな、投げてるとこやから。雨で9連戦なって、まして2回移動のこんな日になあ、テンポの悪いピッチングしとったら、そらあかんわなあ。打たれるのはかまへん。抑えろとは言うてない」
-西純は中継ぎで登板が続いている。
「そら中継ぎやからやろ。なんで?」
-江越の場面も2球で追い込んでの被弾。もったいない。
「『もったいない』っていつもやん。そんな『もったいない』言うピッチャーじゃないやんか。そんなん買いかぶり過ぎやろ。先発余ったから中継ぎにしてるんやろ。ああいうことするから、中継ぎでずっと投げさせてるわけやんか。そんなんおまえ、質問することはないと思うよ」
-前川の(初回の)走塁は積極的なチャレンジ。
「何をそんな一つ一つ結果論ばっかり話せなあかんねん、俺が。俺、解説者ちゃうで」