阪神・前川のプロ初適時打に「前川右京は吉田正尚」「ポジ要素しかない」掛布氏も絶賛「迷いがない」
「日本ハム-阪神」(10日、エスコンフィールド)
プロ初適時打で初打点を挙げた阪神・前川に称賛の声が相次いだ。
MBSの中継で解説を務めた元阪神2軍監督の掛布雅之氏は、前打者・佐藤輝が空振り三振に倒れた後に、割り切ったスイングを見せた度胸を称賛した。
場面は1-3の四回1死二、三塁。前川は3ボール1ストライクから伊藤の147キロ直球を仕留め、右前へ2点適時打を放った。
掛布氏は自身と同じ高卒左打者の後輩に「これ迷いがないですね。『カーブが来たらどうしよう』とか『スライダーが来たらどうしよう』とか考えていませんね。『ストレートを仕留めるんだ』と」たたえた。
またツイッターでも「前川右京」、「前川くん」「プロ初打点」など前川に関連するワードがトレンド入り。
「前川右京(神)」「普通に大戦力過ぎて嬉しい誤算やな」「前川右京は吉田正尚」「6番ライト問題が解決してしまう可能性あるかも」「高卒でこれてポジ要素しかない」など絶賛する投稿が相次いでいた。