阪神が快勝!西勇輝が20人目の12球団勝利を達成!打線活発8得点

 6回、無失点に抑え、ベンチ前で笑顔を見せる西勇(撮影・北村雅宏)
 お立ち台でポーズを決める西勇(左)とミエセス(撮影・北村雅宏)
 ペンライト応援で勝利を祝う阪神ファン(撮影・高部洋祐)
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 「阪神8-3オリックス」(14日、甲子園球場)

 阪神が前夜完封負けの嫌な空気を断ち切り、快勝した。

 先発の西勇は6回5安打2失点。三回以降は無失点投球で94球を投げ切り、NPB20人目、12球団勝利を果たした。2番手の加治屋は23試合目で初失点も最少失点に。この日、首の張りから復帰した岩貞は3番手で登板し、三者凡退に抑えた。

 初回からオリックスの先発・曽谷を攻略した。1点先制された直後、近本が22打席ぶりの安打で出塁すると、中野が四球、ノイジーが死球で無死満塁に。大山の犠飛で同点に追いついた。

 なおも1死一、二塁で来日後初の5番に座ったミエセスが中前適時打。さらに佐藤輝も16打席ぶりの安打が2点適時打となりこの回一挙4点を奪った。

 2点リードの四回には四球と犠打で2死二塁となると、近本が右中間へ適時三塁打を放ち1点追加。ここで左腕を引きずり下ろした。代わった本田からも中野が四球を選び2死一、三塁に。ノイジーの左線への二塁打でさらに2点を加えた。

 1点を返された直後の七回には宇田川から2者連続四球などで2死一、三塁。木浪の適時打で再び5点差とした。

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