阪神・石井が1軍昇格!岩貞に続き頼れるリリーバーが1軍に帰還 ダブル西を登録抹消
阪神は15日、腰痛のため2軍調整していた石井大智投手を出場選手登録した。代わって西勇輝投手、西純矢投手を抹消した。
腰痛のため5月12日に出場選手登録を抹消され、7日のウエスタン・リーグ広島戦(鳴尾浜)で実戦復帰し1回を3者連続三振。10日の四国ILp・香川との練習試合(鳴尾浜)でも1回を無失点に抑え、順調に調整を進めていた。
離脱前は1軍で勝ちパターンの一角を担い、13試合で1勝0敗、5ホールド、防御率0・60。頼もしい右腕が1軍の舞台に戻ってきた。
西勇は今季11試合に登板し、4勝4敗、防御率4・18。14日のオリックス戦(甲子園)で先発し、6回5安打2失点で12球団白星を挙げていた。
水曜日を任されていたが、チームは18日・ソフトバンク戦(甲子園)を終えると、リーグ戦再開となる23日・DeNA戦(横浜)まで試合がない。岡田監督は試合前の練習後に「もう抹消したよ」と明かした。
西純は開幕から先発を務めるも結果を残せず4月中旬に2軍降格。1軍再昇格後の5月14日・DeNA戦(甲子園)でも5回11安打4失点(自責3)と打ち込まれ、中継ぎ転換。同26日に再び2軍降格したが、5日に再昇格し、中継ぎで登板していた。
しかし、この日の練習では先発調整。岡田監督は「西純は先発さす」とレギュラーシーズン再開へ向け先発再転向をさせることを明言した。