阪神・岡田監督 湯浅の守護神剥奪を示唆「いやいや、これはもう投げさせられへんよ」「ちょっとしんどいわな」一問一答
「阪神2-3オリックス」(15日、甲子園球場)
阪神は痛恨の逆転負け。カード負け越しで、2位・DeNAと3差となった。
悪夢は1点リードの九回。守護神・湯浅が頓宮、杉本にソロを浴び、逆転を許した。不調が続く守護神は2敗目となった。
試合後の岡田監督の一問一答は以下。
-最後は1発だけは避けたかった
「そりゃそうやんか。ゲーム展開上な」
-真っすぐのコントロールも含めて
「うーん、まあ…、そらなあ。1発くろたらあかん場面やからな。まあ、コントロールというか、どっちかゆうたら、キレでな、力で押し込むタイプやからな。結局は。コース、コースでいくピッチャーじゃないからな」
-昨年もほとんど長打を打たれていない
「あっそう。打たれるよなあ、3回目やからな、これ。交流戦でなあ」
-真っすぐが本来のものとは
「違うんやろなあ」
-1軍に戻ってきてよくなりかけたときもあった
「まあそんなよくなるゆうよりも、まあ、前回も0点に抑えるな。まあ、あのポジションは0点に抑えていって、それの積み重ねやからな。まあ、ね。勝ってるときに投げさせてるわけやから、3点あったら、まあゆうたら2点までな、オッケーみたいなな、1点やったら、絶対ゼロに抑えなアカンっていうそういうポジションやからな」
-すぐによくなるかわからないが、あす以降は
「いやいやそらもうな、楽天で伊藤も2回目やからな。2勝ぶんやからな。まあそら巡り合わせかもわからんけど、こういうゲーム展開でな、伊藤が投げたときになって、あのときも1点でな、あれやけど。まあそらあ、ね。任すんやったら、やっぱりそこは抑えなアカンわな」
-それができるピッチャーで任せてきてる
「まあ、そうやなあ。昨年はどんなあれか俺もそんな分かれへんけど。はっきり言うてもうわからんぐらい、すぐ公式戦入ったわけやんか。極端に言うたら日本のボール投げてるのも5日間ぐらいしか見てない。だから、なあ、まあ、そら昨年あんだけちゃんと抑えたわけやから、そういうのを加味してそないしてやっぱりな。本人もそう思ってると思うし、こっちもなあ、ある程度任す場所というか、そういう感じでスタートしたけど。まあ、ちょっとしんどいわな」
-今年は一度体の調子でファームというのはありましたけど
「うん、あれは、あれやんか。だからあんまりな、肘とかのそれがあんまり良くなかったからやからな、打たれてやないやん、あれはな、あの時期はな。やっぱりWBCの疲れとかな、あるいうのであれはファーム行ったけどな」
-もう一度そういう機会を作る。
「いやいや、これはもう投げさせられへんよ、うーん。そら6回、7回に行けとは、そういうポジションでいけいうピッチャーじゃないわけやんか、本人もそう思てる、ね、本人もそういう自覚を持ってやってるわけやから」
-伊藤将はよく投げた。
「そら投げたよ。まあ、だからなあ、あの時と同じ展開なったやんか、結局あの楽天の時となあ、結局は。あの時もなあ、前で岩崎が抑えるからそうなるよなあ、最後やられるというかなあ」
-伊藤将は打撃でも
「それはなあ、決勝打打って、それはお前、2回連続やからなあ、そら勝たしてやりたかったけど、まあ今回はなあ、ちゃんと抑えろよって伊藤には言うたんやけどなあ、8回終わってもなあ、まあでもちょっとしんどいわなあ、1発はなあ。だから楽天の時もホームランやったしなあ。あの1発で、2発目があかんよ、やっぱりな。だから、あんまイケイケのピッチャーはあかんよな、もっとビビるピッチャーじゃないとな。だからなあ、あのカウントでもストレート1、2、3になってまうよな、フォーク見送られたら。別にフォアボールでもええわけやんか。そういう状況やわな。次の紅林勝負でもええわけや、同点になった時点でな。その辺をやっぱり全部のバッターにイケイケじゃ、そらあ。そういう考えも必要なわけやからな、チームのために。そらホームラン打たれて同点になったけど、同点じゃ負けてないんやからさ。次の段階やわな。追い越されんようにやるのにな、3ー2になったから、普通はあそこでイケイケはいけへんけどな。俺はそう思うけど、おーん。それでいってしまうんやもんな」