阪神・伊藤将の男気コメントにファン感涙「聖人過ぎる」「一生ついていきます」連続白星消滅にも「一番悔しいのは」
「阪神2-3オリックス」(15日、甲子園球場)
先発した伊藤将は7回4安打1失点。105球の熱投で甲子園12連勝の権利を手にしたが、守護神の湯浅が連続被弾を浴びて消滅。ただ試合後のコメントが虎党の感涙を呼んでいる。
「一番、悔しいのは湯浅なのでね。自分はちょっとの声かけしかできないけど」と語り「切り替えてほしいなと思いますね。次もまたある」と伊藤将。ベンチでは逆転を許した湯浅の隣に座り、すぐに声をかけていた。
前回登板となった8日・楽天戦でも勝利投手の権利を持って降板したが、湯浅が小深田にサヨナラ3ランを献上し、3勝目を逃していた左腕。それでも「先制点を取られてばかりなので、先制点を取られないように」と自らの課題を口にした。
ツイッターでも15日の敗戦に関する話題が多い中、「聖人過ぎる」「一生ついていきます」「男前すぎる」「伊藤くん好き」といったつぶやきが多く集まっていた。