ハマスタ11連敗の阪神岡田監督が判定に不満 「佐野なんか三振で三者凡退やんけ」
「DeNA3-1阪神」(23日、横浜スタジアム)
阪神は今永に完投勝利を決められ、“鬼門”の横浜スタジアムで球団ワーストとなる11連敗。首位攻防第1ラウンドを落とし、2位・DeNAとの差は1・5ゲームに縮まった。
完封負け目前の九回に大山の13試合ぶりの8号ソロで、チーム23イニングぶりとなる得点を返すのがやっとだった。
試合後の岡田監督は「佐野なんか三振で三者凡退やんけ」と、三回2死走者なしから、2点を先制された場面のハーフスイングの判定などに不満をぶちまけた。
岡田監督の一問一答は以下の通り。
-最後はもう1本のところまでいった。
「もう1本て、あんだけおまえ、こっちスイング取られてお前、佐野なんか三振で三者凡退やんけ」
-最後も一塁塁審に聞いてほしい。
「聞いてほしいて、過程があるやないか、そこまでの、あの場面だけやないやないか。見とったら分かるやろ」
-今永も簡単なピッチャーじゃない。
「そらそうやろ、お前、決勝で先発したピッチャーやねんから。そんなん当たり前やないか」
-調子も良さそうだったか。
「まあ調子が‥…1対1で同点てやんか。え?」
-投手2人で5回2失点は許容範囲?
「いや、2失点で0点やん。佐野三振や言うてるやん。三者凡退やであんなイニング。(最後も)振ってないよ。1球で変わるよ野球。それぐらい厳しいんよ」