完敗の阪神ファンにフラストレーション!? 試合後に球場外から山路球審への罵声響く

9回、空振り三振に倒れた代打のミエセス(撮影・堀内翔)
7回、見逃し三振に倒れがっくりの梅野(撮影・金田祐二)
勝利を喜ぶDeNAナインを背に、ベンチに引き揚げる森下(撮影・高部洋祐)
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 「DeNA3-1阪神」(23日、横浜スタジアム)

 阪神は今永に完投勝利を決められ、“鬼門”の横浜スタジアムで球団ワーストとなる11連敗。首位攻防第1ラウンドを落とし、2位・DeNAとの差は1・5ゲームに縮まった。

 試合後、球場周辺からは関係者入り口付近へ、阪神ファンとおぼしき男性からこの日、球審を務めた山路哲生審判に対する罵声が響くシーンも。

 岡田監督も「こっちスイング取られておまえ、佐野なんか三振で三者凡退やんけ」とご立腹。三回に2失点した場面で、2死走者なしで打席に立った佐野の2ストライクからのハーフスイングがボール判定になった判定、さらに九回大山のソロ弾で2点差に迫り、2死一塁で代打・ミエセスが微妙なハーフスイングで三振ゲームセットとなった判定に納得がいかない様子だった。

 山路審判に関しては、昨年のCSファイナルステージ初戦のヤクルト-阪神戦でもハーフスイングの判定で物議を醸したことがあった。ボールになれば四球となった原口の微妙なハーフスイングを、一塁塁審の山路審判がスイング三振の判定。温厚な原口がヘルメットを突きだし、思わず山路塁審に怒声を発して抗議した。

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