阪神・岡田監督「ええ試合やわ」「しゃあない、五分五分で」才木の次回登板に「1回飛ばすかもわからんな」一問一答

 巨人と引き分け苦笑いする岡田監督(右)と平田ヘッドコーチ(撮影・吉澤敬太)
 9回、代打・長野の打球をはじく岩貞(撮影・立川洋一郎)
 1回、秋広の二ゴロを好捕する中野(撮影・吉澤敬太)
3枚

 「巨人2-2阪神」(2日、東京ドーム)

 阪神はリリーフ陣が踏ん張り、引き分け。2位・DeNAとのゲーム差は1・5に縮まった。

 試合後、岡田監督の一問一答は以下の通り。

-リリーフ陣が6回から踏ん張った。

「そやなあ、まあ明日試合ないからな。そういう意味ではつぎ込めたけどな」

-最後の岩崎の四球は以前に言ったような慎重な投球。

「そうやな、あれはな。やばいと思ったらあいつは歩かせとる。うまいこと。まあそういうゲーム展開やからな。絶対に1点もやれんっていう、展開が展開やもんな」

-K・ケラー、馬場は久々で抑えた。

「ずっとな、1回ちょっと間隔が空いたから変なピッチングがあったけど、これからはどんどんこれを使っていかなあかんと思うよ」

-才木は内容を見て交代。

「いやーあんまり良くないよな。ボールも甘いしな。ちょっと1回飛ばすかもわからんな。ちょっと1回間隔を空けて。まあずっと中6投げとったからな」

-疲れも。

「うん、ちょっとあるかも分からんなあ。そんなストレートも走ってないよな、やっぱりなあ」

-ストレートが走ってたらフォークも。

「そうやけどなあ。やっぱり150とか数字は出てるけど、バッターからしたらそれほどでもないんやろなあ、あれなあ、打席の中でなあ。ちょっと間隔空けてもええよなあ」

-初回の守備が大きかった。

「いやいや、大きかった、大きかった。もうなあ、いきなりお前ヒット、ヒットやもんなあ。ヒット、ヒット、ヒットまでいくとこやったもんなあ」

-守りも引き締まって中継ぎも踏ん張った。いい試合だった。

「いやいや、そらええ試合やろ。そらなあ、ええ試合やわ。もったいないなあ、こんなゲームはなかなか見れへんと思うで」

-引き分け以上の価値はあった。

「まあ、どうやろ。まあ、序盤はようしのいだけどな。まあ、ちょっと中盤ぐらいで今度はこっちがチャンスあったけどのう。そこで点を取れんかったっていうのもあるし、まあ、五分五分か。しゃあない、五分五分で」

-逆に、相手のリリーフも踏ん張った。

「そらなあ、負けられないいうのはなあ、そらヒシヒシと感じとったし、まあ、いいゲームやったんちゃう、ほんとに。見応えのあるな」

-3日間、原監督と接戦を。

「最後は疲れたわぁ。もうちょい早よ終わるはずやったのになあ(笑)」

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