阪神・岡田監督「ええ試合やわ」「しゃあない、五分五分で」才木の次回登板に「1回飛ばすかもわからんな」一問一答
「巨人2-2阪神」(2日、東京ドーム)
阪神はリリーフ陣が踏ん張り、引き分け。2位・DeNAとのゲーム差は1・5に縮まった。
試合後、岡田監督の一問一答は以下の通り。
-リリーフ陣が6回から踏ん張った。
「そやなあ、まあ明日試合ないからな。そういう意味ではつぎ込めたけどな」
-最後の岩崎の四球は以前に言ったような慎重な投球。
「そうやな、あれはな。やばいと思ったらあいつは歩かせとる。うまいこと。まあそういうゲーム展開やからな。絶対に1点もやれんっていう、展開が展開やもんな」
-K・ケラー、馬場は久々で抑えた。
「ずっとな、1回ちょっと間隔が空いたから変なピッチングがあったけど、これからはどんどんこれを使っていかなあかんと思うよ」
-才木は内容を見て交代。
「いやーあんまり良くないよな。ボールも甘いしな。ちょっと1回飛ばすかもわからんな。ちょっと1回間隔を空けて。まあずっと中6投げとったからな」
-疲れも。
「うん、ちょっとあるかも分からんなあ。そんなストレートも走ってないよな、やっぱりなあ」
-ストレートが走ってたらフォークも。
「そうやけどなあ。やっぱり150とか数字は出てるけど、バッターからしたらそれほどでもないんやろなあ、あれなあ、打席の中でなあ。ちょっと間隔空けてもええよなあ」
-初回の守備が大きかった。
「いやいや、大きかった、大きかった。もうなあ、いきなりお前ヒット、ヒットやもんなあ。ヒット、ヒット、ヒットまでいくとこやったもんなあ」
-守りも引き締まって中継ぎも踏ん張った。いい試合だった。
「いやいや、そらええ試合やろ。そらなあ、ええ試合やわ。もったいないなあ、こんなゲームはなかなか見れへんと思うで」
-引き分け以上の価値はあった。
「まあ、どうやろ。まあ、序盤はようしのいだけどな。まあ、ちょっと中盤ぐらいで今度はこっちがチャンスあったけどのう。そこで点を取れんかったっていうのもあるし、まあ、五分五分か。しゃあない、五分五分で」
-逆に、相手のリリーフも踏ん張った。
「そらなあ、負けられないいうのはなあ、そらヒシヒシと感じとったし、まあ、いいゲームやったんちゃう、ほんとに。見応えのあるな」
-3日間、原監督と接戦を。
「最後は疲れたわぁ。もうちょい早よ終わるはずやったのになあ(笑)」