元阪神監督の真弓明信氏が佐藤輝の打撃を酷評「打席の中で迷いが見えてる時点でダメ」再昇格後の打率は・083、0本塁打、0打点

 4回、中飛を打ち上げ悔しがる佐藤輝(撮影・高部洋祐)
 6回、空振り三振に倒れる佐藤輝(撮影・高部洋祐)
 6回、ファウルを打ち、バットを放り投げて悔しがる佐藤輝(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-ヤクルト」(8日、甲子園球場)

 元阪神監督で、この日のサンテレビ解説を務めた真弓明信氏が阪神・佐藤輝明内野手の打撃を酷評した。

 四回無死一塁から、体勢を崩されたファウルの後に浅い中飛に倒れた。「なんて言うんですかねえ。打席の中で迷いが見えてる時点でダメですよ」と一刀両断。

 同点に追いついた六回無死二、三塁では、外角の逃げる変化球に空振り三振。「ボールに(体が)行ってないですもん。そんなに難しいボールじゃないと思いますよ」と憤慨した。

 佐藤輝は6月25日に出場選手登録を抹消され、近本の骨折離脱もあって予定前倒しで5日の広島戦から1軍に再合流。それでもこの日の4打席までで12打数1安打の打率・083、0本塁打、0打点と、大きく変わったところを見せられないでいる。

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