阪神・岡田監督「(森下は)やっといい結果」 佐藤輝や大山の刺激に「なったらええけどな」【一問一答】
「阪神1-0ヤクルト」(9日、甲子園球場)
阪神のドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=が0-0で迎えた八回無死、左中間席へ待望のプロ初本塁打を放った。新人1号による1-0での勝利は球団初の快挙。以下、岡田彰布監督(65)の主な一問一答。
◇ ◇
-2試合連続で1番に起用した森下に結果が出たことについて。
「ずっとそんなに内容が良くないし、今日も差し込まれたのが多いんで、とにかく前で、前でと言ってたんだけど、左ピッチャーが続いたんでね、近本の件もあるし、やっといい結果を出してくれた、今日はね」
-次戦はDeNAと直接対決。オールスターまであと6試合。
「もうちょっと打たないとこう乗れないというか、あるんですけどね。明日(10日)試合がないんで何とかあと6試合、オールスターまで、いい形で終われるようにしたいですね」
(記者囲み)
-「前で捉える」と指摘したのは今日?
「昨日も言うた。今日も言うた。鏡の前でバット振っとったから。『もっとタイミングを早く取らんとさばけん』とは言った」
ー森下の一打が、佐藤輝や大山の刺激にもつながればいい。
「なったらええけどな。なったらええよ」