MVPで100万円ゲットの阪神・森下「野口さんじゃなくて大丈夫ですか?」優秀選手賞はオリ野口、楽天・平良
「フレッシュオールスター、全ウエスタン7-3全イースタン」(18日、富山市民球場アルペンスタジアム)
全ウエスタンで阪神のドラフト1位・森下翔太外野手(中央大)が最優秀選手賞(MVP)を獲得した。優秀選手賞には全イースタンの楽天・平良、全ウエスタンのオリックス・野口が輝いた。
森下は4打数3安打3打点の大暴れを見せた。初回に右中間への先制2点適時二塁打を放つと、四回には中前打。さらに七回2死二塁からは中前への適時打を放った。阪神勢のフレッシュ球宴MVPは2012年の中谷以来、11年ぶりとなった。
大卒2年目のオリックス・野口は4打数3安打2打点1本塁打の活躍。三回に右翼への豪快弾を放つと、七回にも右前への適時打として、存在感を見せた。楽天の平良は3打数3安打1打点の活躍を見せた。
最優秀選手賞の森下にはNPBから賞金100万円とトロフィーが贈られた。
森下はヒーローインタビューで、「野口さんじゃなくて大丈夫ですか?」と笑いを取り、「(野口に)目の前で打たれたのでマジか、と思いましたが、3本打てて良かったです」とうなずいた。