元阪神・横田さん死去 16年開幕戦ともにスタメンの高山沈痛「5時20分ぐらいに目が覚めて。最後挨拶に来てくれたのかな」
脳腫瘍のために18日に28歳の若さで亡くなった阪神OB・横田慎太郎さんの訃報を受けて、阪神の2軍選手、スタッフが19日、鳴尾浜球場で、練習前に黙とうをささげた。中堅後方のスコアボードには球団の半旗が掲げられた。
2016年開幕戦に横田さんとともにスタメン出場した高山俊外野手は、「5時42分に亡くなったと書かれてましたが、5時20分くらいに目が覚めたんですよ。最後に挨拶しに来てくれたのかなと、すごい思って」と沈痛の表情。「寮生活も一緒で、たくさん思い出がある。彼の分まで甲子園で走り回ってる姿を見せるのが、彼のファンへの恩返しになる。そういう思いで後半戦やっていきたい」と誓った。