阪神・木浪 近藤師匠と大舞台で再会「すごい良い経験になりました」
「マイナビオールスターゲーム2023・第1戦、全セ1-8全パ」(19日、バンテリンドーム)
全セの阪神・木浪聖也内野手は飛躍のきっかけとなった師匠にそっと歩み寄った。初回無死一、二塁で二走だった近藤と談笑。大舞台で再会を果たした。
今オフは鹿児島県徳之島で共に自主トレを行い、下半身主導の打撃指導を受けた。球宴前には対面を熱望していた中、試合中に笑顔であいさつ。「ゆっくり話すことができなかったんで、また話したい」と第2戦での対面を心待ちにした。
試合前には亜大の後輩である頓宮とあいさつを交わし、岡本和とも談笑。試合には「9番・遊撃」でスタメン出場した。2打数無安打に終わったが、守備では3度の遊ゴロを軽快に処理した。
「すごい良い経験になりました」。近藤は3打数3安打の大暴れ。第2戦では師匠の前で快音を鳴らしてみせる。