元阪神 横田慎太郎さん通夜に元同僚ら続々参列 祭壇は野球場 同期入団の梅野らから多くの花届く 「甲子園でホームランを打つ!」直筆色紙も
18日に亡くなった元阪神・横田慎太郎さんの通夜が、鹿児島県日置市内で営まれた。阪神でドラフト同期入団の梅野や大山ら元同僚、野球関係者や俳優・間宮祥太朗から多くの花が届けられた。
野球場がデザインされた祭壇には阪神のユニホームを着た横田さんの写真、背番号24の縦じまユニホーム、白と黄色の花で作られた阪神のロゴも飾られた。
また、式場には横田さんが愛用していたグラブやバッグ、出身の鹿児島実のユニホーム、「甲子園でライトにホームランを打つ!」と書かれた横田さん直筆の色紙も展示。阪神・宮脇ディレクター、畑山統括スカウト、元同僚の中谷将大氏や一二三慎太氏、松田遼馬氏らが続々と参列した。参列した関係者は涙を流し、横田さんとの別れを惜しんだ。
横田さんは13年度ドラフト2位で阪神に入団。16年開幕戦にスタメン出場するなど期待されていたが、17年に脳腫瘍と診断され、19年限りで引退した。引退後も闘病が続き、28歳の若さで亡くなった。