阪神が近本&森下の適時打で逆転成功も 直後に細川の14号ソロで追いつかれる

 3回、左前に適時打を放つ森下(撮影・山口登)
 3回、同点の適時二塁打を放つ近本(撮影・高部洋祐)
 3回、西純は細川に同点ソロを許す(撮影・山口登)
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 「中日ドラゴンズ-阪神タイガース」(1日、バンテリンドーム)

 阪神が三回得意のパターンで同点に追いつき、さらに森下の適時打で逆転に成功した。

 1点を追う三回。先頭の木浪が左前への安打で出塁。西純が送りバントに成功し、1死二塁に。近本が右翼線への適時二塁打を放ち、下位打線からの打順で得点する得意パターンで同点に追いついた。

 さらに2死二塁でルーキー森下が、東海大相模の先輩・小笠原の初球を捉えて左前へ運び、二走の近本が生還。逆転した。

 初回1死一、三塁で石川昂の三塁ゴロを佐藤輝が捕球後に“お手玉”。併殺崩れの間に、阪神は1点を先制されていた。さらに逆転した直後の三回、1死無走者から西純が細川にカウント0-3からの4球目、高めに浮いた149キロの直球を左翼席に運ばれ、再び2-2の同点に。打たれた西純はマウンド上で思わず膝を着いた。

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