阪神・西勇 2軍降格後2度目の先発は7回2失点 オリックス・森、T-岡田を封じて復調アピール

 「ウエスタン、オリックス・バファローズ-阪神タイガース」(4日、ほっともっとフィールド神戸)

 2軍降格後2度目の先発となった阪神・西勇は、7回6安打2失点で復調をアピールした。

 2点リードの三回。味方が2つの失策を犯して1死一、三塁の危機を招いた。森の二ゴロの間に三走の生還を許すも、続くT-岡田を低めチェンジアップで一ゴロに仕留めて脱出。その後も1軍の主力級となる2人には安打を許さなかった。

 チェンジアップを中心とした投球でゲームメークに成功。27日のウエスタン・ソフトバンク戦(筑後)で降格後初先発し、5回2失点。岡田監督は「もう一回ぐらい(2軍で)いかなあかんわな」と話していた中、上々の結果を残した。

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