阪神が“珍”勝ち越し 梅野のセンターゴロで価値ある1点もぎ取る!木浪もダメ押し打 今季初の貯金20へ

 11回、梅野のセンターゴロで阪神が勝ち越し成功(撮影・西岡正)
 11回、左中間へ2点適時二塁打を放つ木浪(撮影・立川洋一郎)
 11回、右前打を放つ大山(撮影・西岡正)
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 「読売ジャイアンツ-阪神タイガース」(9日、東京ドーム)

 阪神の梅野隆太郎捕手が延長十一回に勝ち越しのセンターゴロを放った。七回の先制適時打に続く大仕事だ。

 先頭・森下がビーディから四球をもぎ取ると、大山が右前打を放って無死一、三塁と好機を拡大した。島田は遊ゴロに倒れたが、佐藤輝が敬遠四球で満塁へ。ここで梅野が詰まりながらも中前にポトリと落とし、三塁走者を生還させた。

 二塁走者の島田が三塁でアウトになったため、記録はセンターゴロに。それでも続く木浪がダメ押しの左中間二塁打を放ち、一気に3点リードを奪った。

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