7連勝&今季最多貯金21 SNSで阪神ファンが歓喜「負ける気しねぇ」「明日も勝つ!」「もうアレだ」
「読売ジャイアンツ2-5阪神タイガース」(10日、東京ドーム)
今季3度目の7連勝で貯金を今季最多の21とし、2位・広島とのゲーム差を5・5に広げた岡田阪神。先制を許しながら、追いつき、追い越した展開に加え、八回の継投策と九回の代打策が見事に的中した岡田采配に歓喜する阪神ファンの声がSNS上でも躍った。
1点を追った七回。先頭のノイジーが右中間に二塁打。岡田監督は本塁打ではないかとリクエストを要求したが判定は変わらず。それでも続く梅野の投ゴロが野選となり、さらに戸郷のけん制球を中田翔が捕球できずにそらす間に同点。さらに2死一塁では、近本が戸郷の内角球を読み切って右翼席への勝ち越し6号2ランとした。
2点差の八回に才木が坂本にソロを浴び、なおも1死一、三塁のピンチを背負うと、岡田監督は加治屋にスイッチ。右腕が中田翔を空振り三振に仕留めると、今度は秋広の打順で島本に交代。巨人・原監督も代打・岸田を告げたが、左腕が三ゴロに仕留めて見事な火消しを果たした。
九回1死一塁では、代打・糸原のコールに原監督が鈴木康から高梨に継投。すると岡田監督も代打の代打に原口を告げ、切り札が初球を左中間席への2号2ランとした。
全てがかみ合った試合展開と岡田采配。X(旧ツイッター)では「7連勝」「貯金21」「原口ホームラン」「巨人3タテ」など、阪神関連ワードが続々とトレンド入りし、「岡田采配お見事」「神ってるぅ」「原口でかした」「いいぞ近本」「もうアレだなアレ」「明日も勝つ!」「負ける気しねぇ」といった歓喜に沸く阪神ファンのコメントであふれかえっていた。