阪神OB掛布氏 岡田監督の「吉田イズム」継承を指摘「選手を生かす」「85年に似てる」興奮隠さず
阪神OBの掛布雅之氏(68)が14日、MBS「よんチャンTV」に生出演。15日にも優勝マジックが点灯する「岡田阪神」と日本一を達成した1985年の類似性を熱く説いた。
阪神は13日のヤクルト戦で10連勝を飾り、15日の2位・広島との直接対決で勝利すれば優勝マジック「29」が点灯する。
掛布氏は「90%、優勝するんじゃないですか」と断言。失敗した選手にも次々とチャンスを与える岡田采配について、「これはね、我々、優勝した時の吉田(義男)監督がそうだったんですよ。吉田監督は失敗した選手、打たれたピッチャーをすぐ使うリズムで、その選手を生かす。多分その吉田イズムを岡田監督は引き継いでるんですよ。85年に似てるんですよ」と興奮を抑えられない様子だった。
85年シーズンでは、3番バース、4番掛布、5番岡田の3枚看板で日本一に導いた。