阪神 六回に逆転に成功 小野寺が同点適時三塁打、大山が勝ち越しの中犠飛で小野寺がヘッスラ生還
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「横浜DeNAベイスターズ-阪神タイガース」(19日、横浜スタジアム)
阪神が六回に逆転に成功した。五回までスコアボードに「0」が並ぶ展開が続いていたが、ようやく優位な展開に立った。
1点を追う六回。先頭の近本が四球で出塁し、続く中野が犠打を成功させる。ここでマウンドに上茶谷が上がった。そして打席には小野寺が向かった。
2ストライクから右腕が投じた144キロ直球は見逃せば外角高めのボール球という球だったが、小野寺がうまく対応。打球は右翼方向にグングンと伸び、フェンスに直撃。二走・近本が一気に本塁に生還し、打った小野寺も三塁に到達した。
同点となり、なおも1死三塁で打席には大山。初球のスライダーを強振し、飛球は中堅・梶原の正面だったが、三走・小野寺が果敢に本塁を狙った。ヘッドスライディングでホームインし、勝ち越しに成功した。