阪神 9月の甲子園のチケットは完売 伝説の逸話も復活か?岡田監督「強い時は9月から売れるんよ」
2位・広島に7ゲーム差をつけ、優勝マジックを「26」としている阪神。2005年以来、18年ぶりとなる“アレ”へ向けてばく進しているが、ファンも歓喜の瞬間を目に焼き付けようと、9月の本拠地主催ゲームの入場チケットはすべて完売となっている。
岡田監督は以前、「チームが強い時はまず開幕戦。そして9月のチケットが売れていくんよ。そらみんなその瞬間が見たい訳やからな」と語っていた。2003年の優勝以降、岡田監督の第一次政権を含め2010年頃まで常に優勝争いを演じてきた。そのため9月の入場券がプラチナ化し、開幕直後にも関わらず半年先のカードが売れていったという逸話が残る。
7月7日に中止となったヤクルト戦が9月26日に振り替えられ、チケットが発売されるとビジター応援席以外は即座に売り切れたという。レギュラーはドラフトで獲得した生え抜き選手が張り、FAなど補強に頼っていた10年前のチームとは明らかに生まれ変わった。
20代の選手も多く、18年ぶりのアレ、そして黄金時代の到来へ-。ファンの動向がその期待を如実に示している。
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