阪神・ミエセス アゲすぎ~!爆笑ハイウエスト 七回、代打の代打で冷静に四球 森下の同点打につなげた
「阪神タイガース4-3中日ドラゴンズ」(22日、京セラドーム大阪)
虎の愛されキャラが球場の雰囲気をガラリと変えた。1点を追う七回。先頭の代打・糸原に対して中日が左腕・斎藤を投入すると、ミエセスが代打の代打で登場。ドームが湧く中、助っ人は冷静だ。四球を選び、代走・熊谷と交代してベンチに戻ると、ナインも大盛り上がり。これが森下の同点打につながり、助っ人も満面の笑みで手をたたいた。
試合前練習では“超ハイウエスト”でユニホームを着用し、佐藤輝らの爆笑を誘った。アップ前にベルトはつけず、おへそが隠れるほどズボンのウエストを上げてグラウンドに登場。ぽっこり出たおなかも強調され、多数のチームメートにいじられた。佐藤輝は「ズボンをいったん下げてたんでまた上げてやりました」と笑顔。助っ人は狙い通りの反応に満足げな表情だった。普段はおちゃめでも、試合になれば勝負師に変貌。Vロードを突き進む中、存在感は増すばかりだ。