阪神・森下 好球必打で戸郷を撃つ “慶応のプリンス”とは意外な縁「丸田君のお兄ちゃんと同級生で」

 阪神・森下翔太外野手(23)が24日、甲子園で指名練習に参加。25日・巨人戦で先発する戸郷に対して、好球必打を肝に銘じた。「勝てるピッチャー」と同級生でもある相手を認めながらも、「ゾーンで勝負する分、甘いボールも増えると思うので、そこを1球で捉えるのが大事」と対策。前回対戦の10日には2打数無安打に封じられたが、「ひとつのチャンスが来たら、しっかりとっていきたい」とGエース撃破に燃えた。

 また、夏の甲子園決勝で史上初の先頭打者弾を放った慶応・丸田湊斗外野手(3年)とは、「丸田君のお兄ちゃんと同級生で、保育園が一緒」という縁。「自分たちの最後の夏も、慶応に負けているので。(出身地の)神奈川から優勝校が出て良かったかな」とたたえていた。

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