宜野座村野球場改め「バイトするならエントリー宜野座ドーム」 命名権を「株式会社エントリー」取得

 阪神が2月の春季キャンプで使用している沖縄・宜野座村野球場や宜野座ドームなどの命名権を人材派遣会社の「株式会社エントリー」が取得したことが28日までに分かった。契約期間は9月1日から28年3月31日までの4年半で、近日中に正式発表される。

 新たな名称は、球場が「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」、ドームは「バイトするならエントリー宜野座ドーム」となる。宜野座村では2月22日から命名権の公募を開始。審査などを経て、6月上旬に「エントリー」の取得が決まった。14年に創業した同社は人材派遣業を中心に営み、仕事紹介サイト「スマジョブ」などを運営している。

 命名権料は年間600万円以上で公募されていたが、宜野座村の関係者によると条件を満たしているという。球場施設は人件費なども含め、年間3000万円以上の維持費がかかり、新たな財源を確保したことは同村にとっても意義がある。

 今後は設備の維持、充実化を図っていくことになり、関係者は「(阪神からの)要望があれば、それに充てていきたい」としている。

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