掛布雅之氏 岡田阪神は今週がカギ「5ゲーム差になったら嫌だと思う」現時点の優勝確率は「90%」

 掛布雅之氏
 キャンプ地を訪れた岡田彰布・デイリースポーツ評論家は阪神・掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーターと握手を交わす(2013年11月撮影)
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 元阪神の掛布雅之氏が29日、自身のユーチューブ「掛布雅之の撞球」を更新し、現在、18年ぶりのリーグ制覇に向けて優勝マジックを21としている岡田阪神に関して、今週5試合の勝敗が大きなカギを握るとの見解を示した。

 掛布氏は「DeNA、ヤクルトとの5試合をどういう数字で乗り切るか。その時にカープが今週1週間をどう乗り切るか。これでもしもゲーム差が5ぐらいになったら、ちょっと阪神は嫌だと思いますよ」と熱く語った。

 28日時点で、首位・阪神と2位・広島のゲーム差は7。「今週の5試合はマジックを減らすとか減らさないじゃなく、3勝2敗というような勝ち星を優先するような1週間にしないと、広島が負けなければゲーム差を詰められるのは怖いと思うんだよね」と続けた。

 広島は今週、巨人、中日との3連戦で「広島も4勝2敗ぐらいで乗り切る可能性があるね」と予測。それを踏まえて掛布氏は「阪神は今週3勝2敗でいいかな。そうなると、僕の優勝、アレの確率は上がりますね」とし、現時点では「90%の(優勝)確率は動いてません」と結んだ。

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