阪神 西勇 今永との投げ合いで7回3安打無失点も 援護なく今季6勝目はならず

 7回、京田を三振に仕留めてガッツポーズの西勇(撮影・高部洋祐)
 7回を投げ終えた西勇(16)を迎えて声をかける岡田監督(撮影・立川洋一郎)
 7回を投げ終えた西勇(16)を迎える岡田監督(中央)と安藤投手コーチ(撮影・中田匡峻)
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 「阪神タイガース-横浜DeNAベイスターズ」(29日、甲子園球場)

 阪神先発の西勇輝投手(32)は7回3安打無失点と好投。強力DeNA打線に対して“奮投”を続けた。

 初回は9球で三者凡退と快調な立ち上がり。二回には京田に初安打を打たれたが、後続をピシャリと抑えた。その後も今永と投手戦を演じていく。

 自身の最終イニングとなった七回。先頭の佐野に左前打で出塁を許した。ただ、西勇は冷静だった。続く牧、ソトを連続でフライアウトに取ると、最後は京田を空振り三振。ガッツポーズ、そしてグラブをパンッと叩き、ベンチへと戻った。

 94球の熱投。今季6勝目とはならなかったが、一度も二塁を踏ませない、意地の詰まった投球だった。

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